【時事解説】社外取締役はROE、社内取締役は自己資本比率 その1 ~法人税申告決算は大阪の福永会計事務所~

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【時事解説】社外取締役はROE、社内取締役は自己資本比率 その1


記事提供者:(株)税務研究会 税研情報センター


上場企業で社外取締役の導入が進んでいます。

社外取締役導入の効果については、

色々なことが言われていますが、

大きくまとめると以下の二つに集約されるかと思います。


一つはガバナンス体制の強化です。

社外取締役は経営トップ(社長等)の暴走に

歯止めをかける役割が期待されます。

トップの暴走に対する歯止めは社外取締役だけではなく、

他の一般の取締役にも求められます。



ただ、従業員出身の生え抜きの社内取締役だと、

「おかしい」と思っても、

自分を引き上げてくれた上司であるトップに直言しにくく、

取締役としての監督機能を

十分に果たせないことが危惧されるのです。


その点、社外取締役は元々外部の人間ですから、

トップに意見を言いやすいと考えられます。

また、トップと社内取締役は長年、

同じ会社で同じ目標に向かって働いてきたのですから、

価値観も同一になりやすく、

一般社会とは異なる会社の常識を

共有してしまう危険性があります。

その点、社外取締役は取締役会に

会社とは違う社会の常識を持ち込むことが期待できます。


社外取締役には上記のような

経営ガバナンス体制の強化の効果が期待されますが、

ただ社外取締役を導入しさえすれば、

それで強化されるというものではありません。

社外取締役を実質的に選任する経営者が、

価値観が同じで自分の言うことに逆らわないようなお友達を選べば、

社内取締役とほとんど変わらなくなってしまうからです。


その意味で、当然のことですが、

どのような人を選ぶかが極めて重要になります。(つづく)


(記事提供者:(株)税務研究会 税研情報センター)



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