株価、大震災で大暴落…下落率歴代3番目

おはようございます!!

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本日は再び寒さが戻り、被災者の方々への影響が心配です。
また、地震は経済にも影響しているようです。
被災者の方々の一日も早い救助と復興をお祈りします。

東日本大震災はマーケットにも大打撃を与え「ブラックチューズデー」となった。15日の東京株式市場は、売り注文が殺到し、日経平均株価(225種)の終値は前日比1015円34銭安の8605円15銭まで暴落した。下落率10・55%は、1987年10月20日のブラックマンデー(14・90%)、2008年10月16日のリーマン・ショック時(11・41%)に次ぐ歴代3番目の下げ幅となった。

 原発事故や日本経済の先行きに対する懸念から、パニックとも言える売り注文が殺到。午後0時40分過ぎには一時、約1年10か月ぶりに8500円を割り込み、8227円まで下げる場面もあった。全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は80・23ポイント安の766・73。出来高は約57億7700万株だった。大阪証券取引所第1部でも、平均株価の終値は前日より1836円03銭安い1万5252円98銭。

 電力の供給不足が続き操業停止に追い込まれる工場も多く、ガス、石油、鉄鋼などインフラ関連株を中心に売り注文が膨らみ、全面安の展開となった。

 また、東京電力の株価は、14日に続く制限値幅のストップ安。前日比400円安の1221円で取引が成立した。地震発生前日の10日の終値は2153円で、震災以降の下落率は約40%に及び、東電株としては26年4か月ぶりの安値となった。

福永会計事務所
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