【時事解説】越境ECは中国人爆買いの穴埋めとなるか? その2 ~法人税申告決算は大阪の福永会計事務所~

 

大阪の税理士事務所 福永会計事務所

介護事業に特化!法人税申告・決算をサポート!福永会計事務所

記帳代行980円から! 大阪経理・記帳代行センター

大阪介護事業サポートセンター 介護事業所の設立から介護経営サポートまで!

【時事解説】越境ECは中国人爆買いの穴埋めとなるか? その2

記事提供者:(株)税務研究会 税研情報センター

 2016年、これまで小売業の売上を押し上げていた「中国人爆買い」が下火になりました。
売上減少の穴を埋めるものとして、越境ECが注目を集めています。爆買いが減少したのに、
インターネットでの販売は衰えず、成長が期待できる理由はどこにあるのでしょうか。

 もともと、爆買いが下火になったのは、日本製品に問題があったわけではありません。
大きな理由は中国の政策にあります。

2016年4月、中国政府は、爆買いが中国国内消費を低迷させる要因になるとして、
海外で買った商品を対象に関税を引き上げる措置をとりました。

高級腕時計の税率は、これまでの30%から60%に、
酒や化粧品なども50%から60%と高い税率が課せられるようになりました。

 反対に、中国政府は越境ECについて、中国政府が許可した商品を対象に、
関税の引き下げや消費税などの減額を実施しました。このような状況下、
日本の小売業のなかに、越境ECに売上回復の活路を見出そうとする動きが生まれたのです。

ただ、関税引き下げが追い風となったということは、
裏を返せば、関税の引き上げといった政策変更があれば、
越境ECの事業者は打撃を受ける可能性があります。

ただ、リスクはあるものの、中国における、日本製品への人気に衰えはなく、
中国人の莫大な消費意欲は魅力であることに変わりはありません。  

また、越境ECへのビジネスチャンスは小売業以外にも及びます。
ネットショップの制作会社や、検索で上位に表示されるようにするための
SEO(Search Engine Optimization検索エンジン最適化)を事業とする会社など、
インターネットに関わるさまざまな企業にチャンスがあります。(了)

(記事提供者:(株)税務研究会 税研情報センター)

大阪の税理士事務所 福永会計事務所

介護事業に特化!法人税申告・決算をサポート!福永会計事務所

記帳代行980円から! 大阪経理・記帳代行センター

大阪介護事業サポートセンター 介護事業所の設立から介護経営サポートまで!

補助金・融資にも完全対応!各種許可申請対応!
提携:福永会計事務所
会社設立専門チーム・会社設立の手数料1,000円のみ! 顧問契約は不要!

運営:
———————
福 永 会 計 事 務 所
———————
「大阪 法人税申告」で検索!
中小企業庁認定 経営革新等支援機関
電話:06-6390-2031

いいね!
フォロー

このエントリーをはてなブックマークに追加

友だち追加